国内300社以上のお客様に導入されているデジタルアセットマネジメントシステム
コンテンツ制作では媒体に応じてテキスト、イラスト、写真、アニメーション、動画、3DCGなど、あらゆるデータが素材として利用されます。企業活動では目的に応じて、Web、EC、SNSそして放送・出版、印刷などのあらゆる媒体のコンテンツが生産されています。
CIERTOは事業活動に関わる全ての関係者とコンテンツ制作に関わる多くのプレイヤーがデータを共有、媒体ごとのコンテンツを作り出すプロセスを管理します。
OVERVIEW
CIERTOは企業の広報・宣伝・販促・営業活動における媒体のコンテンツ制作に関わるあらゆる情報を一元管理する事によりコンテンツ制作ワークフローの生産性を向上させ制作コストの削減を実現します。
同時に制作されたコンテンツも一元管理出来るので企業活動におけるブランディング強化が実現し売上拡大につながります。
BENEFITS
CIERTOはコンテンツ制作におけるワークフローのボトルネックを解消するユニークな機能を提供します。さまざまに異なる媒体のコンテンツ制作環境では、プロジェクトに関わる多くの関係者が不規則にワークフローに参加します。CIERTOはワークフロー内のデータを一元管理する事により、複雑なワークフローを適切に管理する豊富な機能を提供します。
予めワークフローを設定する事により様々なイベントを起点として自動的にアクションを実行できます。メタ情報の登録・変更、ファイル操作(移動・アップロード)、権限変更等の操作を起点としてデータのコピーやフォルダ間の移動、メール / チャット通知等の定型フローの自動化が行えます。
Adobe CCにCIERTOプラグインを搭載する事によりクラウド上のCIERTOのアセットに直接アクセスが可能になります。各種アプリケーションからCIERTOのデータをブラウズから操作出来るようになり、InDesignではドラッグ&ドロップで利用できます。直接CIERTOにアクセスしてデータを開いたり、保存するのでダウンロード・アップロードは不要になります。
アカウントを持たないユーザを一時的にワークフローに招待する機能です。有効期限やアップロードやダウンロードのアクセス回数、利用できる機能制限などをコントロールして無制限のゲストユーザがワークフローに参加できます。
CIERTOで管理しているファイル(PDF、ビデオ、HTML)に修正指示を行い関係者とコミュニケーションする事が可能です。修正 / 承認後は注釈付きのPDFファイルがCIERTOに保存されます。
ファイルを上書き保存することで自動的に変更履歴をバージョンとして管理する事が出来ます。オンライン校正フローと連携する事ができ、過去バージョンを最新バージョンとして改訂し修正することも可能です。
CIERTOで管理されている各種ファイルに対して、関係者間でチャットコミュニケーションを行うことが可能です。特定のユーザを指定した連絡を行うことも可能で、相手への通知機能も備えています。
CIERTOへデータが登録されると、Hangout等のコミュニケーションツールのチャットへ登録されたアセット情報やイベントの詳細をリアルタイム通知する事が可能です。
スケジューリングされたワークフローに基づいてデータのアーカイブを自動的に行う事が出来ます。長期大容量保管に適したAzure Blob Storageを活用しCIERTOのクラウド領域には影響しないワークフローが構築可能です。
CIERTOはWeb / EC / SNS等のデジタル媒体やカタログやDM等の紙媒体迄あらゆる販促媒体のコンテンツの制作を支援するシステムです。データやコンテンツに必要に応じて利用ガイドラインを設定しワンソースで多媒体制作において活用できる仕組みを提供しています。それらのCIERTOの各機能はコンテンツのワンソースマルチチャネル配信を実現する機能としてブランディングの強化にもつながります。
PCやモバイルデバイスそして紙媒体や各ECサービスにおける異なる利用画像のフォーマットや解像度そしてカラースペースに変換したり、各種異なる媒体が必要とする画像範囲のトリミングやリネームを行う機能を備えています。動画も同様に各SNSやECサイトでガイドラインが定められているコーデックに適応するようにトランスコードしたり必要なタイムラインを切り出すことが可能です。
CIERTOの拡張機能(別システム)としてPIMを活用する事により複雑な商品スペックやセット商品そしてサイズや色違い等の情報が管理できます。PIMと連動する事によりCIERTOで管理する画像や動画の商品情報としての活用の幅が広がります。特に自社ECサイト構築のためのEC構築支援システムを利用する場合はPIMのAPIが必要になります。
ブラウザ上でプレビューを確認しながらコンテンツを選定し、複数のコンテンツと必要な属性情報を含んだコンタクトシートをPDFとして出力する事ができます。
CIERTOで管理されている商品写真・商品情報・キャッチコピーなどマスタ情報をEC構築システムやCMSと連携しECサイトやWEBコンテンツを構築することが可能です。
複数のコンテンツをコレクション(お気に入り)にまとめて管理する事ができるのでデータをコピーせずに作成したコレクションをユーザ間で共有する事ができます。
著作権や肖像権に沿った使用期間や媒体制限そしてブランドガイドラインで定めたロゴや商標のサイズや色などのルールをシステム化する事が出来ます。必要に応じて「透かし表示」やダウンロード制限など自動化する事が可能です。
MERIT
InDesignやIllustratorなどAdobe製のデザインツールをインストールしていなくても、データのレイアウトやリンクファイルをプレビュー可能です。
各種ムービーもブラウザから再生、タイムラインに沿ったストーリーボードもブラウザから行えます。
3Dデータもアプリケーション不要でダイレクトにビューイング可能です。
Word / Excel / PowerPointで作成したデータも全てページ単位でプレビュー可能です。
アカウントを持つ全てのユーザーやゲスト招待されたユーザーがあらゆるデータをブラウザからアップロード・ダウンロード可能です。
メタデータによるシンプルな検索からAND / OR検索やリスト検索、全文検索など複雑な検索機能に対応しています。
DIFFERENCE
オンラインストレージはアクセス権を許可することで情報共有を図りますが、CIERTOはシステムが全てのユーザーをワークフローに沿ってサポートすることができます。
CIERTO | オンラインストレージ | |
---|---|---|
各種フォーマットのデータプレビュー | ○ | × |
アクセス許可機能と高度なセキュリティ構造 | ○ | △ |
フォーマット変換・トランスコード(静止画・動画) | ○ | × |
高度な検索機能(全文検索・リスト検索・動画字幕検索等) | ○ | × |
EC / CMS / PIM連携 | ○ | × |
ゲストユーザー(全文検索・リスト検索・動画字幕検索等) | ○ | △ |
コンプライアンス(二段階認証 / シングルサインオン) | ○ | △ |
FUNCTION
デジタルアセットマネジメントシステムの最も重要なポイントは情報(データやコンテンツ)の一元管理です。そしてベースとなる基本機能は「データの登録・保管・表示・検索・活用」のプロセスです。CIERTOは一般的なファイルサーバーやデータ管理システムとは異なり販促媒体やそのコンテンツ制作の環境に特化した情報の一元管理のための基本機能を備えています。
CIERTOへのアクセスは汎用のブラウザから行います。社内外問わずプロジェクトに関わる全ての関係者がインターネット経由によりCIERTOで管理されているデータを閲覧しダウンロードやアップロードが可能です。
InDesign / PDF / CAD / 3D / word / Excel / Powerpoint / jpeg / png / tiff / RAW / Photoshop / Illustrator / mp4 / MPEG 他
イメージ、動画、3DCGやAdobe CC、PDFそしてOfficeファイル、HTML、CADデータ等コンテンツ制作において必要とされるあらゆるファイルやデータをプレビュー表示または専用のダイレクトビューワーで確認できます。
CIERTOのファイルシステムはSQLデータベースと連動します。一般的なファイルシステムからのアクセスと多彩なメタデータの登録・検索・アクセスが可能です。
選択された複数データやフォルダ内の全てのデータの属性情報をCSVファイルのインポートにより登録もしくはエクスポートする事ができます。
CIERTOに登録されている画像情報をAIにより解析し、オブジェクトの特徴を自動的に抽出してメタデータの登録や、OCR機能により画像や動画内のテキスト情報を自動的に認識してメタデータとして登録ができます。また動画に関するAI音声認識機能はテキスト情報を自動的に作成テロップとして登録が可能です。
操作ログやアクセスログを管理し、CSVファイルで出力できます。
送信元IPアドレスとユーザーを限定することでセキュアなアクセスを実現します。
ログイン直後の画面でユーザー向けお知らせ内容を表示できます。
ActiveDirectory認証対応でセキュリティポリシーに準拠できます。
ユーザーごとにアクセス領域や操作権限を柔軟に設定できます。
SAML認証サービスと連携しID / PWを入力せずにログインできます。
招待メールのURLから再度PWを通知する二要素認証が行なえます。
コンテンツの利用状況を分析し、可視化することが可能です。
ログイン画面やサイドバーの背景色やサイト名、ロゴ画像、ファビコン画像の変更が行えます。
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